衝撃のデザインに挑戦!新商品『クラウド』誕生

住まいにあうモダンな仏壇・仏具
2015年の新商品の中で一際目を惹く商品はTAMADANAシリーズの『クラウド ダーク』『クラウド ライト』です。(※写真は『クラウド ダーク』です。)

この商品は、より生活に寄り添った新しい祈りのスペースを提案するTAMADANAシリーズの中でも、最も挑戦したデザインで、見る人に驚きと衝撃を与えています。

最近の住宅や商業施設などのモダンなインテリアには、壁や柱の一部分にタイルやレンガを貼っておしゃれなデザインアクセントにすることが多くあります。この『クラウド』は、そんなデザイン効果を祈りのスペースに取り入れた大胆な発想と、祈りのスペースとしての機能性を備えています。

当社の商品の多くは職人技あっての仕上がり。大切な方を想い、長年大事にされる祈りのスペースとしての高い品質と耐久性が求められます。斬新なデザインを思いついても、全て実現できるとは限りません。

それを乗り越えたのが、この『クラウド』なのです。
その「つくり」は驚きの制作工程によるものです。

『クラウド』は、ブロック状に整えた木の無垢材を1つ1つ手作業で組み合わせてパネルを作ります。

上の写真は組み合わせる前の木のブロックです。

1つ1つのブロックの仕上げが正確でないとズレてしまい組み上げることが出来ないので、
まずはこの部材作りから丁寧に行うことが重要です。
1つ1つ手作業で木片を組み合わせ、パネルを作る工程です。

まず、横方向に接合し、それを縦方向に54段分接合していきます。レンガを積み上げていくようなイメージです。正確に組むために作った手作りの道具(治具)を使いながら、時間も手間もかかるこの作業は、技術を持った職人さんにとっても大変根気がいります。

また、この接合部分には、木の特性である伸縮や、凹凸のあるデザイン、棚を付ける位置を踏まえて緻密に計算された仕組みを取り入れ、見えないところにも多くの工夫がされているからこそ、美しい完成形に仕上がっているのです。
インテリアの1部となった祈りのスペース『クラウド ダーク』『クラウド ライト』が、これまでのイメージを変え、これからのお祀りのスタイルの可能性を広げるものとなりそうです。
このコラムについては
八木研の商品企画室に勤務し、商品の企画・デザイン・開発に関わっています。商品にまつわるこだわりや、開発の裏話など、カタログに収まりきらない情報を公開し、現代仏壇の魅力を伝えていけたら良いと思います。