仏壇の引越し手順と気を付けておきたいこと

仏壇・仏具の飾り方
春の引越しシーズン到来です。仏壇を新しい住まいに移すときの手順と気を付けておきたいアレコレをまとめました。
仏壇には、ご本尊やお位牌、仏具はもちろん、引出しにも色々なものが入っています。まず、一つひとつ仏壇の外に取り出してください。仏像などはパーツに分かれているため、両手でそっと下から支えるように持ちます。

また、モダンな現代仏壇は、「須弥壇」と呼ばれる棚や「背板」という一番奥にある板が取り外せるタイプがあります。外れるかどうか分からない場合は、少し動かして確認してください。

汚れているものは乾いた柔らかな布で乾拭きします。超極細繊維お掃除クロス「きれい」は、マイクロファイバーが汚れを絡めとってくれます。
仏壇を運ぶときは、膳引きや引き出しがガタゴト動いて扉にぶつからないよう緩衝材や低粘着のクラフトテープで貼って保護します。

緩衝材がない場合、仏壇にセロハンテープを直貼りしないようお願いいたします。セロハンテープは貼った跡が残ることがあります。緩衝材の代わりにダンボールを小さく切って、膳引きと引き出しの隙間にはさみます。ダンボールの厚みで引出しが動かなくなれば大丈夫です。
仏壇を運ぶときは、扉が開かないように仏壇を横から両手で抱えるように持って、扉側を少し上に向けてください。普通は2人で運びますが、小さな仏壇なら一人でも持ち運べます。指輪や腕時計、ベルトは傷の原因になることがあるため、外しておきます。

引っ越し会社によっては、仏壇を搬送してくれない場合もありますので、見積もり時に確認をしておきましょう。仏壇を購入された店舗で引越しのお手伝いもいたします。お困りごとがあればギャラリーメモリアへお気軽にご相談ください。
仏壇の置き場所が決まっていない方は、記事ページ「仏壇の置き場所を知る」のように間取りからそれぞれの部屋をイメージして、しっくりとくる祈りの空間をお選びください。

「仏壇って、西向き?東向き?」とお客様から質問をいただきますが、仏壇の置き場所に決まりはありません。昔ながらの考え方が慣習化されていますが、どの方位・方角が正しいというものでないのです。その考え方には「なるほど」と思えるものがありますので、気になる方は「お仏壇を置く向きや方角は・・・」のコラムをご覧ください。

新しい暮らしの始まりに応援してくださるご先祖さまがいらっしゃると心強いですね。いつの時代、どの場所でも受け継がれてきた命のつながりを感じられます。

 
このコラムについては
八木研の広報企画室勤務。働くママ目線で、お客様の役立つ情報を発信していきたいです。