モダンな位牌の選びかた

住まいにあうモダンな仏壇・仏具
秋も深まってきたので、紅葉をもとめて登山に行ってきました。奈良と三重の県境にある標高1695.1mの大台ケ原。江戸時代の末期に行者達が修業を行った霊場でもあり、日本百名山や日本の秘境100選に選定されている自然豊かな山です。
山頂付近は紅葉しており、黄色や赤色に染まる木々が美しい錦の模様を彩っていました。

亡くなった人の魂は故郷をのぞむ山の高みに宿って、子どもや孫たちを見守っているそうです。大台ケ原のような深い山を歩いていると、神秘的な力で包み込まれているような気持ちになります。現代仏壇のモダンな位牌には、山の名前からネーミングされたものが多くあります。
お盆や正月になると、魂は山から下りて家で過ごして位牌に宿ると言われています。故人の象徴するものだから、じっくりと選びたいものですね。ギャラリーメモリアに来店されたお客様は「モダンな位牌がこんなにあるのね」と驚かれます。最近は材質や色、デザインにもバリエーションが増えてきました。選びかたはお客様によって異なりますが、「ここに、ご先祖様がいるんだなあ」と感じられることが大切ではないでしょうか。
「あの人は、オシャレだったから・・・」とお選びになったのは、寄せ木細工のモンブラン。「パパのネクタイによく似ている」「母が好きだった組み紐にぴったり」など身に付けていたものをイメージしたり、「海が好きだったから」という理由で波模様のうしおにされたり、亡くなられた方への想いがデザインに重なって選ばれることが多く、お客様それぞれに物語があります。
また、初老のご夫婦が「僕はネイビー」「私はレッド」と楽しそうにご自身の位牌を選ばれたこともありました。魂の安らぐ場所だからこそ、お気に入りのものにしたいとのこと。
「言葉にも魂が入って言霊になる」と、クリスタル位牌に亡き人への想いを込めたメッセージを彫るケースも多くあります。亡くなられたご主人への俳句を詠んでブレイズに入れたお客様や戒名ではなく生前の俗名を刻まれることも。

魂の宿る場所だからこそ、「あの人らしく」「私らしく」「気持ちを込めて」位牌を作りたい。ギャラリーメモリアでは、お客様の想いをじっくりと伺ってカタチにします。些細なことでもお気軽にご相談ください。
このコラムについては
八木研の広報企画室勤務。働くママ目線で、お客様の役立つ情報を発信していきたいです。